- HOME
- アレルギー性鼻炎
アレルギー性鼻炎の治療法
アレルギー性鼻炎の治療法として一般的に行われているものは、
抗ヒスタミン薬
抗アレルギー薬
ステロイド点鼻薬
等の薬剤になります。
また、当院では入院せずに行うアレルギー性鼻炎のレーザー治療や、薬の処方、アレルゲン舌下免疫療法も施行しております。
APC(アルゴンプラズマ凝固装置)によるアレルギー性鼻炎(レーザー)治療
ふじい耳鼻咽喉科では、APC(アルゴンプラズマ凝固装置)を用いた花粉症・アレルギー性鼻炎のレーザー治療を実施しております。
レーザー治療は外来でできる短時間日帰り手術で、健康保険も適用しております。
APCの作用は、花粉症・アレルギー性鼻炎の三大症状である「くしゃみ」・「鼻水」・「鼻づまり」に作用があり、その中でも薬では治りにくい症状である「鼻づまり」には特に有効です。
ただし、「目のかゆみ」等、目の症状には作用がありません。
「鼻づまり」が原因で、息苦しい・眠れない・頭が重い・等の症状で悩まれていませんか?
そういった患者さまは、是非一度ご相談ください。
APCによる作用には個人差がありますが、薬を使用しなくても良いか、薬を減量できる作用もあります。
APC一回の治療での作用持続期間は、粘膜が再生するまでの1~2年間持続するといわれています。
1~2年毎に焼灼を繰り返すことは問題なく、繰り返し受けることが出来ます。
アレルゲン舌下免疫療法(スギ)
当院では、アレルゲン舌下免疫療法を行っております。(5月~8月の治療開始となります。)
アレルギーの原因であるアレルゲンを少量から投与することで、からだをアレルゲンに慣らし、アレルギー症状を和らげる治療です。また、一般的な対症療法と異なり、アレルギー症状の改善や、寛解も期待できる治療です。
ただし・・・
- 「スギ花粉症」との確定診断が必要です。また「スギ花粉症」であっても適用とならないケースもあります。
- アナフィラキシー等が発現するリスクがあります。
- 治療は長期間(約3~5年)かかります。
- すべての方に作用が期待できるわけではありません。
患者さまの充分なご理解が必要な治療となります。
★スギ花粉症に対する舌下免疫療法に向いているかどうかのチェックリスト★
スギ花粉症の季節に
※4個以上あてはまる人は、舌下免疫療法が有効である可能性が高い
アレルギー性鼻炎の治療は耳鼻咽喉科医へ
頑固なアレルギー性鼻炎の症状で困っている方は、市販の薬剤を使うなどご自身の判断で行動する前に、一度専門医(耳鼻咽喉科医)を受診することをおすすめします。
ふじい耳鼻咽喉科 院長は、日本耳鼻咽喉科学会認定 耳鼻咽喉科専門医の資格を有しておりますので、ご相談ください。
ふじい耳鼻咽喉科では、アレルギー性鼻炎の原因、薬剤などの治療法をアドバイスさせていただきます。